とんかつうめ茶づけblog ～Eight days a week～

今から135年前（西暦1868年・旧暦慶応4年8月27日）の今日、
明治天皇が即位された日……だそうです。
さらに、元号が「明治」と変ったのは、これより11日後の10月23日（旧暦9月8日）のこと。
折しも時は戊辰戦争のまっただ中、
新政府軍は母成峠を突破し十六橋を確保、会津藩領内に進撃……といった状況。
もっとも険しいとされる予想外のルートから侵攻され、
正規軍を各藩境に散り散りに配置していた会津藩は、
残存兵力をもって徹底抗戦し、結果一ヶ月にも及ぶ籠城戦となったが、
薩摩・長州といった南国出身の兵を中心とする新政府軍も又、
雪が降る本格的な冬を待たずに会津攻略を果たすべく、必死であった。

……うーん、うまく言葉が回らないなぁ……（汗

昨年秋に会津を訪れたせいもあってか、無性に歴史探訪の旅をしたくなります。
そんなわけで、丸一日フリーなのを良いことに、
マンガ喫茶に行って、大河ドラマ「白虎隊」のビデオを観てました。
……なにせ<font color=yellow>前後編合わせて６時間</font>という大作ゆえ、
下手に家で観ていると、何かと邪魔が入りかねないしネ。

判官贔屓と申しましょうか、やっぱりこういうのに星は弱いです　・゜・（ノД‘）・゜・
幕末モノでも特に、「勝てば官軍」とばかりに暗黙の内に悪く言われがちな、
「倒される側」の新撰組や会津白虎隊といった旧幕府軍勢のドラマに、
強く心を打たれます。
もはや時代に否定された「武士道」というテーゼに殉ずる姿が、
そうさせるのでしょうか？